スタッフが店側に持つよくある不満。パート、バイトなど、飲食店従業員の離職率の高い理由。

飲食店の集客方法。入りにくさはを打開する4つの情報 飲食店経営記事

残念なことに、高い離職率をキープし続けている飲食業界。

今回は、バイト、パート、正社員など飲食店にお勤めの方々が大なり小なり抱える「不満」についてお話します。
不満と言っても様々なケースがありますが、その中でも「よくある不満」を5つまとめました。

店側が日頃からできる対応も踏まえつつ、そんな5つの不満を解説していきます。

スタッフがすぐやめてしまうなどなかなか安定しない、そんなお悩みを抱えた飲食店経営者さんたちに参考になれば幸いです。

①ハードすぎる

ハードすぎる。
飲食店では不動のあるあると言ってもいい不満と言えます。
飲食店を志望する以上、立ち仕事であることは皆さん承知の上なのですが、思っていたよりずっとハードだった…と言うのは本当によく聞く話です。
力仕事もざらですし、2階席、座敷、店内に高低差のあるお店だと、なおさら体力を要します。

昨今、人手不足が深刻な業界ですから、人手の足りない環境下ではどうしても、スタッフたちの負担も増えることとなり、シフトや労働時間にもまた負担がかかります。 そのハードな労働環境と給料が見合わないと感じる人も多く、離職率も高める大きな要因となっています。

人手不足の環境をうまく改善していく店側の技量も必要ですが、募集時、面接時に、肉体労働でもあることを伝えておくべきです。

②暇だと帰される

「今日は暇だからもう帰っていいよ」と言われ、予定の勤務時間より早く切り上げられてしまう…これ、本当によく聞きます。
予定していた時間分の時給を補償してくれればラッキーですが、店側も人件費削減のために帰らせるパターンがほとんどなため、大半は実働分しかもらえません。

やはり、みなさんお金を稼ぐために働きに来ているので、これを度々やられては見込みよりもお給料が減っていってしまうわけです。

店側も人件費においては頭を抱える部分でもありますが、度々このようなことが起こるようなら、どこかに何か効率の悪さが隠れているともいえます。

営業形態、作業順序、シフト構成など、営業の一連の流れにおいて見直しや調整を図ったほうが良いかもしれません。

③募集内容と違う実務

募集内容に惹かれて入ってみたら、実際は違かった…

これです。
「キッチンの簡単なお仕事」と書いてあったのに実際にはお客様との会話など接客があった。
「ホールスタッフ」のはずが、調理場の手伝いや配達にも行かされるようになった。
などなど。

店側からすれば、勤務時間内で同じお店の中での仕事なんだから、臨機応変に対応して欲しいと思うかもしれませんが、スタッフからすれば、最初の話しと違うじゃないかとモヤモヤする人も少なくないのが実状です。

これは店側が悪い場合がほとんどですね。
なにが悪いかと言うと、募集時、面接時に、「基本は調理だけど、あんな業務やこんな対応、場合によっては接客もあります」と、主な業務以外に可能性のある仕事、イレギュラーな部分も細かく伝えるべきなんです。
もし、オープンしたばかりのお店でまだまだ手探り状態であっても、それをそのまま伝えたほうがいいです。

昇給システムやシフトの考慮もそうですが、独自ルールがあるものはあらかじめ伝えておいたほうが、自分がここに合うかどうかの判断材料にもなり、「こんなはずじゃなかった」から一歩遠ざかります。

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④忙しい時に指示が不明確になる

飲食店経営者にある「お客様の立場になって考える」の間違い。集客方法のヒントは自分の目の位置。自分がお客になったら。

忙しい時に指示が不明確になりトラブルになりやすい…これもよく聞きます。

ピーク時はみんなが手一杯になります。そうすると、手に負えない作業を他のスタッフに託すなどのやり取りがどうしても発生しますが、お互い手一杯だと伝達や指示も明確にできないことがあります。
「あっちのお皿」「さっきのお客さん」「あれ取って」「そっちの伝票」などの指示代名詞が多かったり、
「言った」「言ってない」などの相違、
飲食店ならずとも忙しいときは誰しも経験がありますよね。

また、指示をもらおうにも、指示担当者がお客様と会話していると、どこで割って入っていいか迷う…これもよくあるシチュエーションです。特に新人さんの場合は、自分の作業が不明確だととても不安になります。

よくあることだからこそ、
「私がお客様と会話してても気にせず声をかけて」
「私が手を離せない場合は○○さんに指示をもらって」
など、あらかじめ対応を明確にしておくといいですよね。

⑤制服への着替えが勤務時間にならない

ちょっとオマケ的案件ではあるのですが、近年、時々耳にするようになったので入れてみました。

一昔前は、業務開始時間までに制服に着替えておくのはごく当たり前のことでした。今でもそのシステムは変わらないお店もたくさんあります。

制服に着替える時間も勤務時間とするかどうか、明確に定めらた法律はないものの、「業務にあたるために制服の着用を義務付けている以上、勤務時間とみなすべき」という、法律家の見解が多数のようです。
とはいえ、着替えや身だしなみに時間をかけられては困るというのが店側の率直な意見。


私の知人が勤めている飲食店では、
例えば、10:00出勤の場合、10:00までにタイムカードを押して10:05に制服着用状態でホールに出ることと決まっているそうです。しかし結局のところ、10:00より前に着替えを済ませて10:05まで待機している人が大半のようですが。やっぱりそこは日本人ですね。
ただ、店側が、制服の着用時間も勤務時間として認めているかどうかがスタッフの満足度を左右するのでしょう。

うちはエプロンを腰に巻いて帽子をかぶるだけだったのでこういう問題は起きなかったのですが、まぁ確かにシャツにパンツにエプロンに、髪はネットに全部しまって…となるとちょっと時間を要しますもんね。

着替えの時間も勤務時間に含む…これからはこれが主流になっていくのかなと思っています。

あの常連さん来なくなったなぁ。食事するお客さんたち


いかがでしたでしょうか?
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