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バーテンダー伝授。女性の心理をくすぐる“あざとい”モテ言葉。女性客を増やす飲食店集客方法

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面白いネタを仕入れてきました。

バー経営をしているアラフォー男性と、お酒の席でご一緒する機会がありまして、女性客のファンを増やすことができる、キュンな言葉をレクチャーしてもらいました。

私は女ですがもう聞けば聞くほど、すがすがしいほどにあざとく、ドーパミンが出すぎて大変飲みすぎました。

しかも、そのキュンとさせる言葉とは、褒め言葉でもないし、口説き文句でも甘い言葉でもなく、常用しても全く不自然じゃない言葉。

ずるいでしょう?笑
直接的な言葉を使わず、間接的に異性を意識させるっていうんだから。

実際、彼のバーは比較的女性客が多く、ご自身も女性の取り扱いにはかなりの自信をお持ちのようです。

いろいろ聞いてきた中で(正直、謎なものもありましたが)、女の私から見て心理的に納得できる、有効点の高そうな言葉をピックアップして5つ紹介します。

女性客の集客に、またモテたい男性に、参考になれば幸いです。

ちなみにここではちょっと馴れ馴れしさのある、いわゆるタメ口で紹介していますが、敬語もちゃんと使う経営者ですので彼のメンツにかけて最初に申し添えておきます。

ちょっとキュンとしちゃう『彼氏っぽい言葉』

女性を喜ばせるには「かわいい」「きれい」「楽しい」などの褒め言葉が一番なのでしょうが、飲食店という場所柄も加えると、どうしてもお世辞感が表立ってしまいます。
そこで、褒めなくてもちょっとキュンとさせることができるのがちょっと彼氏っぽい言葉だそうです。

“店員と客”という間柄よりも、ちょっと彼氏寄りの言動を心がけるのだそうです。

といっても、「オレのそばにいろよ」とか「他の男と会うなよ」とか、間違っても壁ドンみたいなことをしてしまえば、波のようにサーッと引かれます。

店側の人間として使っても不自然じゃない言葉。
次項から紹介していきますのでぜひ参考になさってください。

飲食店の接客。笑顔の魔法。接客態度で味まで悪く感じるお客様の心理。みんなが笑顔になる

①「さむくない?」

「さむくない?」これは飲食店では非常に使いやすい言葉です。

わりと普通の言葉のようにも感じますが、これを女性にさらりと言う人はとても紳士的に映ります。

女性は男性よりも寒がりの人が多いですし、多数の人に言っても全く怪しい言葉じゃない。
でも言われたほうは、自分を気にしてくれている、身体を気遣ってくれている、そんな感じがしてちょっと嬉しいかもしれませんね。

②「休んじゃえば?」

「お酒飲みすぎちゃった」「明日早いからそろそろ帰らないとなぁ」「仕事だるーい」
みたいなお客様の会話、わりとありがちですよね。

そんなとき「(仕事)休んじゃえば?」ってポロっと言うんですって。

なんか罪です。笑

若干無責任さが伴うの言葉でもあるので、ポロッとひとことだけがポイントだそうです。
確かにこれは彼氏っぽいですね。

もっとここにいなよって遠まわしに引き止められている?…と感じてしまう人、少なくないでしょう。

③「こっちおいでよ」

彼のお店はL字型のカウンター席と、小さいテーブル席が3つ。
お客様には基本的には好きな席に座ってもらうようですが、お客様って特に2人以上だと「どこにするー?こっち座るー?」と一瞬まごまごすること、よくあるんですよね。

そんな時つかさず「こっち来なよ」とカウンター席に誘導するのだそうです。

他にも例えば、カウンターのお客様が帰って席が空いたときに、テーブル席のお客様に「こっちおいでよ」とカウンター席に誘ったり。

これは、テーブル席のほうが好きなお客様もいるので、ちょっと状況を見極めないといけませんが、エスコート感と「俺の近くに来てよ」という好意が感じられる言葉であることは確かですね。

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④「気をつけて」

お帰りの際に「気をつけて」はよくある声かけですけど、それとはちょっと別物で、
例えば「あの辺り、ナンパとかスカウト多いから気をつけなよ」とか、
「部屋の窓とかちゃんとカギしなね」とか、
忙しそうな女性には「ちゃんと息抜きしなよ」「無理するなよ」とか、
そんな、身の安全を守るような「気をつけて」ですね。

女性は男性に、自分をか弱く扱ってもらいたい生き物なので、そこを上手にくすぐっていると思います。
さりげなく車道側を歩いてくれる男性にキュンとするっていうアレと同じ感じでしょう。


ちなみに私の女友達の話なのですが、
腕にできたアザ(ただ酔っ払ってぶつけてできたもの)を職場の同僚男性に見られて、
「これ大丈夫?(彼氏と)へんな事(DV)になってない?」
って寄り添うように小声で言われて、盛大にときめいた人がいます。
しかし彼女は照れ隠しからとっさに、
「酔ってぶつけただけ!もし誰かにやられたら半殺しで返すから大丈夫!」と、これまた盛大にしくじってましたけどね。

⑤「おやすみ」

「おやすみ」
これ、なかなかポイント高いと思いました。

飲食店の帰り際の挨拶って「ありがとうございました」が定番ですよね。
もちろんそれも言いつつ、最後に「おやすみ」って言うんですって。

あと、メールなどのやり取りでも文末に「おやすみ」と入れるとか。

「おやすみ」という言葉自体、特別なものではないですけど、飲食店の店員というよりは、確かにちょっと彼氏寄り、ようするに親しい間柄で自然に交わされる言葉です。

この挨拶はちょっと距離の近さを感じてしまいますよね。

【おまけ】次にまた会うことが当たり前の会話

これは特に新規客など新しい出会いに有効とされます。
言葉というより会話です。
次また会う(お店に来る)ことが前提の会話。

例えば、お客様が2つのメニューで迷ってたら、
「こっちはレギュラーメニューだから、次来たときもあるよ」とか、
「次にその後日談聞かせてよ」「今度それ一緒にやってみようよ」のように、次ありきで会話をするのだそう。

これは女性に限らず、自分を受け入れてくれたことで承認欲求が満たされます
さらに、女性は次の約束があると期待で幸福感も沸いてくるものなんですよね。
営業トーク感や、押し付け感がなくスマートに言えれば、非常に有効だと思います。



いかがでしたでしょうか?
翌日、二日酔いにもだえながらも仕入れてきたネタです。
少しでもお役に立てればその甲斐があったと幸いに思います。



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