銀杏は食べ過ぎると命の危機にも!何個までなら食べても大丈夫?

銀杏は何個まで?塩ふり殻煎り銀杏 料理人の茶話

意外に知られていない銀杏による食中毒。食べ過ぎは絶対に禁物です。

安全に美味しく頂ために今日は銀杏についてお話していきます。

特にお子さん、要注意です。

近年は銀杏による食中毒件数は多くはないのですが、その中でも特に小さなお子さんの発症件数の割合が多く、知らないで食べさせてしまうにはちょっと危険な食べ物なのです。

銀杏はわずかにほろ苦味もあり苦手なお子さんも多いですが、食感はもっちりとやわらかく、料理にまぜてしまうとたくさん食べてしまう可能性もあるので注意していきましょう。

何個までなら食べても大丈夫か?

実はこれ、数に大きな開きがあって正確な提言はないんです。しかし総合的にみると

大人はせいぜい20個くらいまで

小さなお子さん(10歳未満)に関しては食べさせないほうが無難とされています。

しかしながらあくまで個人的見解ですが、お子さんが茶碗蒸しの中の銀杏ひとつ食べたところでとくに心配ないだろうと思うところはあります…

「銀杏は年の数より食べるな」という言い伝えもありますが、大人でも30個程度の摂取での食中毒事例もあるようです。もっとたくさん食べてもなんともなかった…という方もおり、なぜこんなに開きがあるのか、銀杏食中毒の症状も含め次で解説していこうと思います。

症状は嘔吐、痙攣、めまいなど。死亡例もあるので注意です。

銀杏にはメトキシピリドキシンという有毒物質が含まれています。

簡単に説明するとこの有毒物質は体内のビタミンB6の本来の働きを阻害してしまうことにより、早ければ食後2時間前後から主に嘔吐、痙攣、めまいなどの中毒症状が引き起こされると言われいています。この体内のビタミンB6がもともとどのくらい不足状態であるかが、食中毒を引き起こすまでの銀杏の摂取量に大きな開きが出てしまう一因のようです。

今ほど食生活が豊ではなかった昔、多くの人がこのビタミンB6の不足状態にあったといわれ、少量の銀杏でも食べると食中毒を発症、最悪の場合は死に至ることもありました。

認知度が低いからこそ危険な側面も

食生活が豊になった現在では食中毒件数は減っているため、いまいち知られていない銀杏の性質。近年でも少なからず発生しているわけですからやはり注意が必要な食べ物なのです。

たとえしっかり加熱をしても有毒物質がなくなるわけではないので、やはり食べる量を考えなくてはなりません。

私は許されるのなら、銀杏だけで一晩中飲めます…いやもうお風呂いっぱいあっていい。

でも知っているからこそ非常に物足りなくても止めておくのです。お風呂いっぱいなんて論外ですね。

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わしたか ノン

飲食店経営歴10年 食生活アドバイザー 薬膳食育師
仕出し、ケータリング、出張調理、イベント、料理講師、映画ドラマ等のロケ弁や炊き出し、多種多様なお仕事をしています。
そのため更新は不定期、コメント欄もありませんがご質問等はお問い合わせよりお気軽にどうぞ。

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