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「客になめられる…涙」人からなめられないようにする“堂々ポーズ”教えます。飲食店接客・集客方法

「客になめられる(涙)」なめる客を寄せつけない“堂々ポーズ”を飲食店経営者が教える 接客術 関連記事

「なんだか弱々しい店長…」「よくお客になめられるスタッフ…」と言うとどういう感じの人を思い浮かべますか?

いつも気を遣って、へつらっている…
身をすくめて声は小さく言葉も少なめ…
ぺこぺこしている、へらへらしている…
こんなところではないでしょうか。

私も時々遭遇します。見るからに自信のなさそうな振る舞いをするお店の人。どこか下手な感じとでも言いましょうか。

また、そんなふうにしているつもりはないんだけど、なぜかよくなめられるという人もいると思います。

そもそも人間というものは自分の立場についてわりと敏感な生き物です。
この中で誰が上か、この人はどこまで通用する相手かなど感覚的に察知していて、それがその人への振る舞いのもとになることが多々あります。
特に男性の方がこの性質は強い傾向にあります。

わかりやすく言うと、若者や女性、年配者が相手だと態度を強く出しやすい、
でも格闘家のような強そうな人、弁護士のような頭の切れそうな人、どこぞの社長かと思う金持ちっぽい人にはなかなかそうはしないという、人の悲しき常がありますよね。

しかしだからと言って、格闘技をやろう!という話ではないし(もちろんやってもいいんですけど)、法律の勉強をしよう!という話でもありません。

今回、解説するのは、日頃から意識すれば誰でもできる『姿勢やポーズ』です。

小さなことではありますが、知っていて絶対に損はないお話です。

Let’s『偉そうなポーズ』

そう『偉そうなポーズ』しましょう。

最初に言っておきますが、お客様の前で偉そうにしろということではないのでその点、重々ご承知おきくださいね。

ここで言う偉そうなポーズとは

・背筋を伸ばし、肩を開くように胸を張る

・顎を下げすぎずはっきりと喋る

『春日です!』みたいなポーズです。

さらには、お客様から見えないところでは、

・腕組みや腰に両手を置く「えっへん!」なポーズ

・イスに座っているときは足を大きく開いたり逆に組んだり、ひじ掛けに両手を置いて踏ん反り返る

『ボス』みたいなポーズですね。

これだけ聞くと、結局見た目だけかよ…って感じになりますよね。
いやいや、ちゃんとその有効性について根拠を踏まえて説明しますね。

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『偉そうなポーズ』で起こる2つの良い効果

実はこれらのポーズには2つの良い効果があります。

1つ目は、
こういうポーズをしている人物に対して、堂々とした人、強そう、賢そう、仕事ができそう、というような印象を相手が抱きやすいのです。
人の印象って視覚の情報が大きく占めるので、ポーズから入るのは決して間違いではないんですよ。

そして2つ目は、
このポーズをとることによって『テストステロン』というホルモンが出る、ということ。
テストステロンとはいわゆる男性ホルモンで、簡単に言うと『男らしさ』を高めてくれるホルモンです。
闘争心ややる気、自信を沸かせてくれ、大きな声を出しやすくしてくれます

肩をすぼめたり背中を丸めたりする弱々しいポーズよりも、この偉そうなポーズをとった時のほうが、テストステロンが多く出ることがわかっています。ちなみに女性も少量ではありますがテストステロンは作られています。


まさに一石二鳥ですね。偉そうなポーズは、外見的な印象度を上げてくれるだけでなく、内面なる自信の向上にも有効なのですから。

しかし、姿勢って無意識でキレイにできている人ってなかなかいないんですよね。背筋を伸ばし、胸を張る、というのは筋肉をしっかり使うので疲れてしまうからでしょう。
そしてまた、背筋ピン!としているつもりでも胸が開いてなかったり顔が前に出ていたり、女性だと反り腰のようになってしまう人もいます。
慣れるまで動きがぎこちなくなってしまうこともあるかもしれませんが、小まめに鏡で確認したり、誰かに見てもらうなどして、日頃からこの『偉そうなポーズ』を意識して堂々さを身につけてみてはいかがでしょうか?



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